予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

ついに本番、司法試験予備試験 短答式試験は、い

 

ついに、短答式試験を受けてきました。

兵庫県内に宿泊して受けたのですが、当日いろいろなことがありすぎて、何度も生死の間をさまよいました。

まず、当日の朝、悪夢にうなされました。

うなされて起きたら、まだ朝の3時半でした。

二度寝して結局6時20分に起きました。

 

そして朝食後、会場へ。

去年と違って大教室が試験場となっていて、緊張感が高まる。

去年は小ぢんまりとした会議室で、殺人的な緊張感はなかったので。

 

その後試験開始。

いつも自習室と自宅の往復生活を送っている私にとって、すぐ近くに人がいて、しかも人が問題を解いているという空間は、かなり非日常でした。

しかも、何あの緊張感と圧力。怖すぎる。

 

特に一限目の民事系の時、何度も悪夢と現実の間をさまい、何とかして正気を保ちました。

こういう時に発狂してしまうのも、実力のうちなんだろうな、と客観的に分析できる自分がいました。

 

ただ、後ろの席の人には、試験中、何十回咳したら気がすむんだろう、というくらい咳をされ、ややイラっとしましたが、

これも試験会場ならではだろな、と現実を受け止めました。

 

他の席に行けば、その席にしかない不快感があるでしょうから。

しかも、その咳をしていた男性も、私がすぐ前の席にいるから、あえて嫌がらせをしたい、という気持ちも相まってわざわざ大きな音をたてて咳をしていた感もありました。

 

とすれば、他の席になっても、同じように後ろの席のおじさんに嫌がらせをされる可能性は大いにある、と思ったのです。

 

隣の人も、まだ若そうなのに、咳払いが、やさぐれたおじさんっぽかったと感じました。

人は、会話をしなくても、雰囲気から内面が表れてしまうんだろうな、しみじみと実感しました。

 

私も、人のふり見て我がふり直せ、のごとく気を付けよう、と思いました。