何故、人は野球にハマるのか。
最近、ふっと考えることがあります。
それは、ずばり
「何故、人は野球にハマるのか」、ということです。
私も、最近は少し冷めてきたとはいえ、一時期は自分の一部であるかのように、ハマっていました。
その理由が、分かった気がしたのです。
それは、ずばり「野球は人生と似ているから」、ということです。
チームプレーであることから、自分一人が独り善がりなプレーで頑張っても勝てない、という点がまず人生を彷彿とさせます。
また、ピッチャーが、とにかくボールを低め低めに集めることが肝心、という点が人生の真髄を表しているように思えるのです。
紆余曲折ある人生のあらゆる局面において、浮わつくことなく、厳しい状況でも歯をくいしばって耐えしのぐ。
つまり、自分を低く低くすることが、人生を生き抜く鍵となるように、私は思うのです。
そういう意味においても、まだ人生経験も乏しいであろう若い選手が、ピンチをしのいで勝利に導くピッキングをしていると、頼もしく思えるのです。
これからも、ピンポイントでCSファイナル、日本シリーズ、と見ていきたいです。