予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

阪神、藤浪晋太郎選手先発、甲子園での巨人戦(菅野投手)で、また勝てず。

阪神、巨人戦が甲子園でありました。

両軍の若きエース、藤浪選手と菅野選手が先発です。

藤浪選手は、立ち上がりから投球が安定せず球数が増えていきます。

二回には、ノーアウト満塁のピンチをまねきます。

何とか一失点に抑えますが、勝つためには、それ以上点は与えられません。

そんな中で、再三のピンチをまねき、ついに菅野投手に二塁打を打たれてしまい、失点します。

相手投手、菅野投手にも、走者を背負った再三のピンチがありましたが、ピンチでも崩れません。

むしろ、そういうときにこそ強さが発揮されているように見えます。

また、投球する姿も気迫があふれテンポが良く、安定感、そして風格すら感じさせます。

藤浪選手も、前回よりはずっと良かったのですが、それだけでは勝てないのがプロの世界です。

内野手のエラーも、マウンド上の投手への信頼の欠如や不安からくるもののように感じます。

巨人の前監督である原監督が、2年ほど前菅野投手が投げているときに坂本選手が打球に飛びついて捕球するという、

ファインプレーをした際に、「確かにあれは、スーパープレーだけども、そういうプレーもマウンド上の菅野の気迫から生まれたものだ」という発言をしたことがありました。

逆に、マウンド上の投手自身が不安そうに見えると、内野手もエラーをしやすくなるのではないか、と思います。

それをまさに、今日の試合が証明しているようでした。

こうして批判ばかりすると、藤浪選手が可哀そうになってきますが、

何より、気持ちをしっかりともって、腐らず前を向いて、歩んでいけるか、今、彼の真価が問われているように思います。