予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

アメリカ大統領選、開票結構後、ヒラリーさんについて思うこと。

アメリカ大統領選の開票結果がでました。

そして、敗北後の

ヒラリークリントン氏の演説の言葉に、涙が出てきました。

今までの彼女の人生で、自分の信じるもののために戦ってきた事や、将来にアメリカ合衆国の担い手となる若者への希望を託す思いが語られ、力強いメッセージでした。

これが本当の彼女なのだ、と私は直感で思いました。

選挙期間中は、票集めのために、派手なパフォーマンスをしたりハリウッドスター等著名人から支持を受けたり、具体的な、政治の方針が見えにくくなっていました。

そんな事をしたのも、大衆受けするトランプ氏に張り合い、勝つためだったのでしょう。

今回のヒラリーさんの敗北で、「女性だから、ガラスの天井を壊せなかった」と受けとめる人がいますが(ヒラリーさん御自身も思っていたことが演説からうかがえますが)、私は、それは違う気がします。

ヒラリーさんは、弱い女性、というよりむしろ(成功をおさめた男性同様の)既得権者として、多くの女性の対極に位置する存在と世間に捉えられていたのではないか、と思うのです。

そして、ガラスの天井、等というものは、人の心の中に存在するものなのではないか、と思うのです。

それを「アメリカ大統領」という枠組みにとらわれて、選挙に負けたから、ガラスの天井を壊せなかった、というのは、そのような考え方自体に敗北の要素があったのではないか、と私は思うのです。

私も今はヒラリーさん同様、トランプ氏がアメリカ大統領として成功をおさめることを願っています。

課題は山積みで前途多難でしょうが、そのような道を歩むことに敬意を表します。