予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

本田真凛さん出演、フィギュアスケート鑑賞(ファンタジー・オン・アイス2016in神戸)

ファンダジー・オン・アイスin神戸

運よくチケットが手に入り、一人で行ってきました。(2016/6/19)

一人での行動に慣れている私ですが、会場入りして、一人で来ている中年の女性が多いことに驚きました。

宝塚歌劇団の観賞に来る人もこういう層なのかな、と思いました。

SS席(アリーナ)で観賞したので、出場者の方々を近くで見ることができました。

スケートの技術の凄さ、というよりも、生演奏(三味線の吉田兄弟さん、ピアニストの福間洸太朗さん)、生歌(オペラ歌手の鈴木慶江さん、ケミストリーの川畑要さん)とのコラボレーションが凄く良かったです。

私は昔ピアノを習っていたということもあり、特にピアノの演奏のときはピアニストの方に目が釘付けになりました。

一粒で二度おいしい、というか、何かすごく贅沢をした気分になりました。

ただ直近(2014年ソチ)の五輪金メダリスト(ロシアのペア)は、さすがでした。競技中であるかのような、物凄い緊張感と、技術の高さを感じました。

世界のトップレベルを間近で見える、という貴重な体験ができました。

出演者の印象

同時に、アイスショーの前は、芸能人を見に来たというようなところもあったのですが、実際に見ると以外にも皆さん『普通の人』という印象を抱きました。

もちろん演技、技術は、常人にはうかがい知れぬほどの、日頃の努力の賜物なのでしょうが、そのような自分自身のことを『普通』と見ているような印象を抱いたのです。

それは、彼ら自身の謙虚さに、あるのかもしれません。

これは、テレビでスターの演技として見るのでは味わえない、感覚で、新鮮でした。

一番見たい、と思っていた本田真凛さんの演技も、何とか見ることができました。

(後半プログラムが始まる前の休み時間で、トイレが混んでいたので休み時間内は席に戻れず、会場内に戻るとちょうど本田さんの演技が始まったところでした。)

スタイル、姿勢がすごく良くて、首から肩、背中にかけてのラインが綺麗で、若さのなせるものを見た気がしました。

テレビで見た印象と同様、容姿もかわいらしいのですが、まだ場慣れしていないといいますか、視線が観客の方にまで向けられていない、という印象を受けました。

まだ、熟していない、初々しさも、現在の魅力なのでしょう。

これから、演技力、技術力ともに磨きをかけて、さらに成長していってほしい、と思います。

また、観客に手を振ってくれる他の選手もあまり目は合わないのですが、ステファン・ランビエール選手が目の前を滑り、通り過ぎていく際、スターの視線(俳優がするような演出をこめた表情)を観客に送ってくれたのが分かりました。

幸いにも、私の席からも、その視線を得ることができました。

すごく印象に残る、魅せる表情で、家に帰っても脳裏にはっきりと刻み込まれていました。

生での観賞ならではのことなので、行って良かった、とつくづく思いました。