予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

野球選手と女子アナの結婚(例:菊池雄星選手と深津アナ)

野球選手と女子アナの結婚が、また今年もありました。

この瞬間、「またか」と思ってしまう自分がいました。

もちろん、結婚という事実の性質上、御本人に対しては「おめでとうございます」と言いたいです。

ここでは、あくまで、野球選手と女子アナとの結婚という、いわば社会現象のようなものについて意見を述べたいと思います。

前提として、一般人(女子アナ、モデル、女優等本名が公開される職業の人以外)と結婚する野球選手の方が多数であることを忘れてはなりません。

女性が美人であることを象徴する職業についていると、マスメディアで顔写真付きで大きく取り上げられるため、国民に対してインパクトの大きなもの、となります。

私の独断と偏見から思うに、概して男性は、たとえ世間で認められるような活躍をしていても、心のどこかでモテない自分に自信のなさを抱えて生きています。

昔、仕事で上司に起こられて泣く若い男性を見たり、また強がりを言ったり、いざというときに結果を出せない男性を見る度に、そう思っていました。

そういう自分を甘えさせてくれる人を、男性は本能的に選ぶのではないか、と思うのです。

そして完全な男社会であるプロ野球の世界なら、その傾向はさらに強いであろう事は想像に難くありません。

そして、そういう男性の格好の標的になるのが、現場やスタジオで自分に笑顔を振りまいてくれる女子アナなのです。

彼女達が、職業上のマナーもあってそうしているのを、選手は、自分がアプローチしたら笑顔で応えてくれる、と思うのです。

そして、そこでプロ野球選手という職業を試合以外で、大いに活用することになるのです。

女子アナ側も、番組でスター扱いをしている選手から好まれて悪い気はしません。局アナであれば、局内での自分の立場も心理的な面で上がるかもしれません。

そういうわけで、嫌いな選手に対しても笑顔で接し、大好きな選手に対しても、過度にはしゃぐことなく笑顔で接します。

おそらく、それだけでも選手は好感をもつでしょう。

このような事情から、互いの利害が一致して、仲良くなり、交際へと発展していくことは、容易に想像できます。

したがって、その下世話さときたら、ギャルをナンパするヤンキーや、昭和時代のお見合いと大して変わらないのではないか、と思うのです。

とは言っても、恋愛や結婚は、どこかで互いに騙し騙されあうところがあることは、否めません。

熱愛、結婚がスクープされ、瞬間的に世間で祝われたとしても、それについて真価が問われるのは、その後のことだということは、誰よりも御本人が痛感することでしょう。

もちろん、「この人と結婚して本当に良かった」と思える人もいるでしょう。

しかし、人との長期にわたる良好な関係を築くことは、互いのたゆまぬ努力無しに、いやたとえあったとしても、至難の技です。

このことは、たとえ結婚をしていなくても、ある程度の大人であれば、程度の差こそあれ共感できると思います。

このような事を考えた私は、最終的に、

熱愛報道をさせておいて破局したカップルに対しては、

あなたも凡人の一人だったね、と言い、

結婚したカップルに対しては、Good luck ! 、と叫んであげたいと思います。