予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

お金を稼ぐ中高生について。

今の時代、大学生の起業家はもちろんのこと、中高生でも何らかの形でお金を稼いでいる人がいるようです。

家事の手伝いといった簡易なことから、雑誌等への投稿、本格的な起業にいたるまで、手段はさまざまです。

私の子供時代(10年以上前)においても、多少はあったのかもしれませんが、あまり公に知られることはなかったように思います。

最近私は、そういう人達の存在を、新聞やインタビューで知るたびにうらやましいな、と思っています。

私は、子供の心にはなれても、もう子供にはなれませんから。

さらに、私も子供のころ(大体中学生くらいから)世間で仕事をしてお金を稼ぐことに興味があったのです。

「お金を稼ぐってどういう気持ちなんだろうな」とよく思っていました。

そんなに思うならば、アルバイトでもすればよかったのですが、学業優先、ということで、結局未成年のときにお金を稼ぐことはできませんでした。

高校時代、同級生がアルバイトをしているのを見て、自立しているようで、かっこいいな、と思っていました。

また最近の新聞記事で、中学生の頃からプログラミングをしてお金を稼いでいた、という男性(40代)のインタビューを見ました。

この人は高専に進んで現在はシステム開発の会社を経営しているそうですが、

おそらくお金を稼ぐためのプログラミングが将来の仕事にも役に立ったのだろう、と思いました。

そういう教育って、実践的で、良いな、と私は思いました。

そして、ややおこがましいですが、社会もそういう未成年に対応していくべきではないか、と思うのです。

もちろん、未成年者を労働者として酷使することには禁止です。

しかし、本人の自発的意思に基づく生産的活動、たとえば小説を書くとか、については、たとえそれがお金を稼ぐ手段となっていたとしても認められるべきだ、と思います。

そして、大人になってから、向学心が芽生える人、というのも相当数いることに鑑みると、大学等の教育機関についても広く社会人枠を設けるべきなのになぁ、と思います。

お金を稼ぐ才能をもっていた子供時代に、お金を稼ぎ、その貯蓄をもって(二十歳過ぎて『ただの人』になったら)大学入試の勉強をし大学に入学する、という人生も、あって良いんじゃないかなぁ、と私は思います。