この二週間程夜の空を見ていて思った事

この二週間程、同じ時間(九時前)に夜の空を見ていて思った事があります。

 

それは、ずばり、月の満ち欠け、その位置です。

 

あるときは、西の空低くに細い三日月であったのが、二日位経つと、やや南の空に移動しており、しかも太くなっているではありませんか。

 

その後も観察を続けると、完全に南の空に移動して、昨日には、かなり満月に近い形となっていました。

 

衝撃的でした。

 

人間の営みとは無関係に、月は規則的に動いているのです。

 

月の満ち欠けは、たしか中学生の頃の理科で習った内容ですが、私は、今回、もっと太古の、月の満ち欠けを見ながら、それに畏敬の念を感じながら生きていた人逹に思いをはせました。

 

彼らも、今回の私のように素朴な疑問を抱いて、その真相を解明しようとしたのではないか、と思ったのです。

 

そう思うと、ますます自然の偉大さを感じ、今を生きる人間としてもっと頑張ろう、と励まされる気がしました。

感謝な事です。〓