予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

事例で考える会社法、完了。

日付が変わりましたが、25日土曜日のうちに、事例で考える会社法がついに完了しました。

 

凄く、感慨深いものがあります。

最初は、分厚い参考書だなぁ、とやや嫌悪感抱いていたものの、読み出すと、解説が興味深いこと興味深いこと。

第一線で活躍する学者さんの解説に、完全に引き込まれました。

完了、と言っても、ひと通り読み切っただけなので、まだまだ理解が不十分なところはあろうかと思います。

 

でも、二巡 目は、もっと分かりやすく感じるんだろうな、と思うと、ちょっとゾクゾクしてしまいます。

 

そして、今年の予備試験の不合格を知ってから、1ヶ月が経過しました。

その間、結構いろいろなことが出来た、と我ながら思っています。

まず、大島本の読み込み、辰巳の赤本青本を途中できりあげ、成績の悪かった刑事訴訟法の勉強に真っ先に取りかかりました。

ロー時代のノートを判例集と共に復習しました。これがまた、分かりやすいったりゃありゃしません。

その次に、刑法(予備試験の成績がDであったため)に取りかかりました。

ここから事例シリーズの出番です。

もう、(著者である)島田先生から、個人講義を受けているような分かりやすさで、ついでに、勤勉なお人柄まで感じられる語り口調で、解説していただいた気分になり、感動しました。

受験生として勉強していて、こんな贅沢な時間を過ごせるなんて。

 

それが終わると、定番の民法です。こちらも事例シリーズの読み込みです。

今までは主に(旧司法試験を含む)過去問を学習していたので、やや新鮮でした。

しかし、ここから本試験は出ているんじゃないか、と思うような問題がたくさん扱われ、解説され、とても密度の濃い勉強ができたと思いました。

 

その後に、取りかかったのが、今回完了した会社法です。

一見、面倒で、勉強は厳しいかな、と思いましたが、意外興味を失わずに乗り切れました。

 

次はとりあえず、刑事訴訟法の先述の勉強、二巡目に取りかかります。

それにしても、次は勉強何しようかな〜、なんて、今日の夕食何食べようかな〜みたいなノリでワクワクしながら考えられるなんて、なんて幸せな事なんだろう、と思います。