予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

テレビの中の人達(対プロ野球選手)

某若手プロ野球選手がトーク番組に呼ばれ、スタジオトークをする、という番組を見ました。

選手が登場するなり、「わぁーーー」とか、「スゴーーい」などという声をスタジオでトークをする芸能人が発していました。

しかし、彼の出場している野球の試合を生で見たことのある私は、その反応にすごく違和感をおぼえました。

彼は、いったんグラウンドを降りると、「無の人」をいう印象を受けたからです。

ベンチに座っている雰囲気は、世に多くいる普通の人以上に、「普通の人」であったと感じました。

現代人は皆、テレビで加工されたものを見ていて、テレビに出ている芸能人もスタジオで会う有名人に対して、自分の頭の中で加工した虚像を見ているのではないか、と思ったのです。

スタジオとはいえ、生の人間として接触している芸能人でさえ、です。

もしかしたら、テレビに映る自分の姿を最重要視している芸能人だからこそ、なのかもしれませんが。

とにかく、私は、「あぁ、人間、相手のありのままを見るって難しいんだな」と思ったのです。

これからの自分への教訓にしようと思いました。

世に多くいる人間が実は、胸のうちに「何か」あるようなグロい雰囲気をもっており、まれに見る(勉強であれ、スポーツであれ)秀逸な人間が実際は、ごくごく普通の人間なのだ、と。

もっとも秀逸な人間が普通の人間であるのは、彼ら彼女らの専門分野で活動している時以外、のことであることは、いうまでもありません。