予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

「カワイイと呼ばないで」(by潮乃ふみ)を読んで

最近、「カワイイと呼ばないで」を読みました。
 
これは短編集で、いろんな作品が入っていますが、どの作品にも、著者の一貫した価値観が背景にあるように思います。
 
それは要約すると、自身が世間において、不特定多数の「カワイイ女の子」ではなく、
何か使命感をもった、唯一無二の人間として存在したい、という渇望のようなものです。
 
 
個別の作品については、別途感想を記事に書こうと思います。
 
この本に書かれた物語はたとえフィクションであれ、作者の「こういう生き方がしたい」という、切実な思いが現れているのだと思います。
 
作者自身の経験がベースになっているのでは、と思わずにいられません。
 
きっと現代の若い女の子の中でも、カワイイというだけで評価されたくない、という人は多いのではないか、と思うと同時に、
若い女の子がこれを読んでどう思うのか、凄く興味が沸いてきました。