予備試験を地方で独学受験やってみた。そして受かった。

予備試験を、東京から遠く離れた地方で、予備校の答練を使用せずしました。

今年の司法試験受験生

今年の司法試験の願書提出者の人数が発表されたようです。

5800人ぐらいですか。

実際に試験会場で受験する人はもっと少なくなることを考えると受験生は多くても5000人半ばくらいになりそうです。

少ないなぁ、というのが率直な感想です。

でも、受験生少なくなったら自分の合格率上がる、と考えている受験生がいたら、その考えは間違いと断言できます。

これは、数字のカラクリとも言えるもので、私もそうした間違った考えを数年前まで持っていました。

 

合格者が少なくなっても、勉強に打ち込んでいる人にとっての合格率は限りなく100%に近いですし、勉強に打ち込んでいない人にとってはどんなに合格率が高くても、落ちる可能性が高いです。例えば予備試験の口述試験なんかがそうだと私は思います。

去年の予備試験で、一定の成績を出すことができて、そのことを経験的に学び取りました。その考えに、結構な自信をもっています。

 

司法試験の減少傾向に対して、今年の予備試験は、受験生数も、そして全体のレベルも上がると思います。

なぜなら、去年の予備試験の合格レベルが、その前の年合格レベルより高かったからです。一見、合格点が同じだから、レベルも同じように思えますが、あれは偏差値ですから、一概にレベルが同じとはいえません。

受験生全体のレベル、そして合格者全体のレベルは上がってきていると実感しています。

そういう状況でも、対処できるようにこれからも勉強を継続させていこうと思います。