「地方」とは?「独学」とは?
最近、このブログのタイトルに、我ながら、結構な名前つけたなぁ、と思うようになりました。
地方、と言うと、都会の情報が全く入っていないように見えますが、この情報化社会において、しかもかつて東京に住んでいた私にとって、そんなことはないです。
また、独学、という点においても、結局法律の勉強は、先例を理解し覚え、吐き出すことなのだから、自分であらたに作り上げる、といった意味での独学は、無いな、と思います。
予備校も全く使わないわけではなく、問題集や、無料動画 などにはかなりお世話になっております。
私の言う独学というのは、予備校の基礎講座、答案練習会を使わない、という意味にすぎないと思いました。
特に答案練習会については、私には百害あって一利無し、状態にかなり近かったです。
まぁ、そういう苦い経験があって今があるわけですから、答案練習会も、その負の側面を実感した、という点において、役にはたったのかもしれません。
今年の司法試験、行政法の問題。
今日は刑法の勉強の気分転換に、今年の行政法の問題を解いてみました。
相変わらず、本試験てものは、傾向があるな、と思いながら解きました。
そしてまた、TACの中村先生の再現答案を読んで勉強しました。
中村先生は、私からみて、かなり大胆な答案用紙の使い方をしていていつも驚かされます。ちなみに私は今まで、設問2 を設問1より先に書いたのは、今年の予備試験しかなく、しかもそれがFで、ほぼそのせいで落ちました。
中村先生みたいな答案用紙の使い方に慣れておけば良かったのかなぁ、と思ったりしました。
相変わらず過去問検討は、かなり勉強なる。
今年の試験も、解くの、これで3回目になるのだが、また一つ勉強になった気がした。
ちなみに刑法の事例から考えるシリーズは、最後らへんの事例は、私的には本試験には出ないかなぁ、というもので、最初の方の事例で過去問に似た問題を見た時の感動は、特にありませんでした。
でも、事例から考えるシリーズ、おそるべし。我ながら、読む前よりもかなり実力アップした気がします。
これからも、継続していきます。
刑事系の勉強
最近、刑事系の勉強をしていて、とても充実しています。
特に刑法。
今まで、分かっているつもりで、分かっていなかったことが、明らかになっていきました。
こんな状態で、本番の試験を受けていたと思うと、本当に落ちて良かったと思います。
「事例から考える」シリーズ刑法も最高です。
島田先生から個人指導を受けているような、丁寧な解説で、感動します。
きっと今しか味わえない感動なのだろうと思います。
刑事系の勉強は、もうすぐ終わるので、民事系に進むのが楽しみです。
一日一日を大切に歩んでいこうと思います。
直近の一年間はよく勉強したけれど、無駄に先のことを考えてしまったのが良くなかったと反省しています。
結局、人間は、今この瞬間しか生きられないのだ、ということをしみじみと実感しています。
最近の勉強
最近の勉強は、専ら、刑事系です。
今回の予備試験で成績が悪かったので、重点的にしています。
刑法が、事例で考えるシリーズ、刑事訴訟法は法科大学院時代の授業の復習です。
判例教材を使用した勉強ですが、かなり良い勉強になります。
刑法においても、今まで分かったつもりなっていたのが、良くわかりました。
事例で考えるシリーズの解説は丁寧で、感動します。
今まで、この本を一切読まずにやっていたのだから、落ちて当然だ、とも思えました。
むしろよく分かっていないのに、まぐれ合格なんてしなくて本当に良かった、と思えるくらい勉強しようと思います。
刑事系が終わったら、民事系の事例で考えるシリーズにうつる予定です。
口述試験会場へ & 東京から帰宅
口述試験へ行く気満々でしたので、予約していたホテルと交通機関を使って予備試験会場へ行ってきました。
と言っても、さすがに試験当日に行くわけには行かず、下見だけになりました。
おそらく予備試験受験生であろうと思われる、若く賢そうな人も現場で見かけました。
相手も、「あの人、予備試験受験生だな」みたいな感じでガン見してきました。
その後私は予定通り、都内で3連泊しました。
試験を受けないため、ホテルで勉強しつつも、夕方から観劇に出かけました。
これも、以前から予約していたものです。
観劇中、時折涙が出てきました。
それも、何度も、そして何日間にもわたって、です。
こんなに泣いたのは久しぶりです。
この悔しさを胸に、一日一日、大切に歩んでいきたいです。